EGO 305
Appartment renovation
2010, Tokyo

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江古田305号室リノベーション
 ワンルームで暮らす単身者にとっては、自宅でじっくりと料理するよりもコンビニや商店街で食生活を済ませたり、カフェや書店で時間を過ごしたりして、部屋の中に留まらずにその地域と繋がった生活があります。言い換えると、部屋の中と外の境界をはっきりと区切らずに過ごしています。そこで、私たちは305号室にある2つの窓を、さらに部屋の中へ引き込むことを意図しました。変形の押入にはカーテンをかけて、そこには2つの窓を鏡面させて、窓から部屋を覗くように照明が灯ります。また、台所との仕切りにもカーテンをかけて、そこには玄関に立った位置から2つの窓が投影される形で作り込みました。ここでは、現実とフェイクの窓から、それぞれ生活の断片が見え隠れします。